今回の記事は次のような人におすすめ!
- Kindle Oasis の情報収集をしている方
- Kindle Oasis の購入を検討している方
本記事では、新型 Kindle Oasis の特徴やメリット・デメリット、料金などをわかりやすく解説!実際に使ってみたリアルな感想もまとめています。
Kindle Oasis の購入を検討している方の参考になれば幸いです。
Kindle Oasis とは?
Kindle Oasis とは、Amazon が手掛ける Kindle 端末の最上位機種です。今まで Kindle 端末のモデルには、無印 Kindle と Kindle Paperwhite のみしか、ありませんでした。
彗星の如く Kindle Oasis は現れ、最上位モデルとして君臨しています!
Kindle Oasis は最上位モデルだけあって、今までの Kindle 端末にはない魅力的な特徴があるのです!
サイズはどれくらい?
Kindle Oasis のサイズは、手に収まるくらいのサイズ感です。
ビックリするのは、Kindle Oasis の薄さ!
手に収まるくらいのサイズと驚くほどの薄さによって、持ちやすくなり、今までの Kindle 端末よりも読書しやすくなりました。手にもしっかり、フィットしています。
さらに、今までのモデルよりもディスプレイの横幅がやや大きくなり、小説やマンガも読みやすくなっています!
Kindle Oasis の軽さとサイズ感によって、長時間の読書もノンストレスです!
実は Kindle Oasis は人間工学に基づいたデザインになっています!
お風呂でも読書できるってマジ?
Kindle Oasis は防水機能が搭載されているため、お風呂やプールなどでも読書できます!
Kindle Oasisは、IPX8等級の防水機能を備えています。実験では、真水で水深2メートルまでで最大60分、または海水で水深0.25メートルまでで最大3分まで耐えられることが確認されているので、うっかり水がかかっても、バスタブに落としてしまっても安心。
Kindle Oasis | Amazon.co.jp
明るさの自動調整って何?
Kindle Oasis では周囲の明るさを感知して、自動で画面を適切な明るさに調整してくれます。
例えば、寝室や夜空など暗い場所に移動すると、自然を明るくしてくれるのです!
ページ送りボタンって便利?
Kindle Oasis には他のモデルにはないページ送りボタンが搭載されています!
スワイプすることなく、手の近くにあるボタンを押すだけで、次ページ or 前ページに進めます。
また、自動回転の機能も搭載されており、右利き・左利き、どちらでも問題ありません!
スワイプでのページ送りは、誤認識で失敗することもありましたが、ページ送りボタンは確実!
地味ですが、嬉しいポイントです。
ページ送りボタンは、Kindle Oasis にしかない機能です!
料金は?
Kindle Oasis の定価は ¥29,980(税込)です。容量アップや広告なし等の変更によって、価格が上がります!
変更内容 | 料金(税込) |
---|---|
容量 8GB → 32GB | + ¥2,000 |
広告あり → 広告なし | + ¥2,000 |
wifi → wifi + 無料 4G | + ¥6,000 |
👇また、他のモデルと定価を比較してみると、最低 ¥10,000 以上は割高です。
モデル | 定価(税込) | Kindle Oasis との差額 |
---|---|---|
Kindle Oasis | ¥29,980 ~ | ± 0 |
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | ¥19,980 ~ | – ¥10,000 |
Kindle Paperwhite | ¥14,980 ~ | – ¥15,000 |
Kindle | ¥8,980 ~ | – ¥21,000 |
Kindle Oasis は魅力的な機能がたくさん搭載されている分、高級な端末になっています!
Kindle Oasis は初売りセール、ブラックフライデー、サイバーマンデーなどでセールが開催される時があります!
Kindle Oasis のセールはいつ?最安値は?安く買える時期を解説!今は第 ◯ 世代?
現在 Kindle Oasis の最新モデルは、2019 年に発売された第 10 世代になります。
Kindle Oasis の第 11 世代が待ち遠しいですね!
前の世代との違いは?
👇第 9 世代と新型の 第 10 世代の大きな違いはこちら!
第 9 世代 | 第 10 世代 | |
---|---|---|
フロントライトの LED の個数 | 12 コ | 25 コ(明るみアップ) |
色の暖かさの調整 | × | ○(目に優しい色味に変更可能) |
新型の第10 世代の方が、ディスプレイの色味がグレードアップしています。明るさだけでなく、目に優しい色味の変更も可能になりました!
個人的には、色の暖かさの調整ができるのは、とても嬉しかったです!
第 9 世代は寒色系だったため、長時間、読書していると目が疲れやすかった。。
バッテリーはどれくらい持つの?
👇バッテリー持ちに関して、公式ではこのように記載されています。
1 回の充電で最大 6 週間利用可能 (明るさ設定 13、ワイヤレス接続オフで 1 日 30 分使用した場合)。
Kindle Oasis | Amazon.co.jp
ライトの設定やワイヤレス接続の使用状況によって利用できる時間は異なります
「最大 6 週間なんて、大容量じゃん!」と最初は思っていましたが、実際に wifi オンの状態で 1 日 1 時間くらい使用していると、約 4 ~ 5 日くらいしか持ちませんでした。
👇実際に Kindle Oasis のバッテリー性能は Kindle Paperwhite よりも劣ります。
モデル | バッテリー持ち 明るさ設定 13 で ワイヤレス接続オフで 1 日 30 分使用した場合 |
---|---|
Kindle Oasis | 最大 6 週間 |
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | 最大 10 週間 |
Kindle Paperwhite | 最大 10 週間 |
Kindle | 数週間 |
「最大 6 週間利用可能だなんて、大容量じゃん!」と最初は期待していましたが、今では「バッテリー持ちは微妙だな…」と感じています。
Kindle Oasis は micro USB ケーブルで充電します!
広告はありとなし、どっちが良いの?
Kindle Oasis を購入する時、広告あり or 広告なしを選べます。
👇違いはこちら
広告あり | 広告なし | |
---|---|---|
オフの時のスクリーン | 本の広告 | オシャレな画像 |
電源オンにする時 | 本の広告が表示 → スワイプ → 起動 | 起動 |
ホーム画面 | 途中に広告 1 つあり | 広告なし |
料金 | なし | 別途 ¥2,000(税込) |
読書中 | 広告なし | 広告なし |
結論、価格優先や広告が気にならないと感じた方は “広告あり”、広告を一切見たくない方や電源オン時のスワイプが気になる方は”広告なし” を選ぶと良いでしょう!
より詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!
容量は 8GB と 32GB、どっちが良いの?
Kindle Oasis を購入する時、容量は 8GB or 32GB を選べます。
👇読める本の数(目安)はこちら
8GB | 32GB | |
---|---|---|
小説を読める数 | 約 1,852 冊 | 約 7,410 冊 |
ビジネス書を読める数 | 約 810 冊 | 約 3,240 冊 |
マンガを読める数 | 約 125 冊 | 約 500 冊 |
雑誌を読める数 | 約 88 冊 | 約 355 冊 |
料金 | なし | 別途 ¥2,000(税込) |
結論、基本的には 8GB でも問題ありませんが、マンガや雑誌を日頃からよく読む方は 32GB を選ぶと良いでしょう!
ジャンル・ページ数・画像の解像度によって、本のファイルサイズが大きく変わるこもあります。あくまで目安として、ご認識ください!
より詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!
どんなカラーが選べるの?
Kindle Oasis はグラファイトしか選択できません。グラファイトは、ダークグレーのような色合いです。
一般的な Kindle 端末はブラックが多いですが、Kindle Oasis は高級感ある色味で差別化しているように感じます!
接続方式の wifi + 無料 4G って何?
Kindle Oasis は wifi + 無料 4G を選択すると、wifi がない環境でも 4G に接続して、Kindle 本をダウンロードできます。
ただし、強制的に容量は 32GB、広告なしのモデルとなり、価格は ¥40,980(税込)に跳ね上がるため、注意しましょう。
Kindle Paperwhite との違いは?
👇Kindle Oasis と Kindle Paperwhite 違いはこちら!
Kindle Oasis | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | |
---|---|---|---|
定価の最安値(税込) | ¥29,980 ~ | ¥14,980 ~ | ¥19,980 ~ |
ディスプレイサイズ(インチ) | 7.0 | 6.8 | 6.8 |
解像度 (ppi) | 300 | 300 | 300 |
フロントライト LED 個数 | 25 | 17 | 17 |
充電ケーブル | micro USB | USB-C | USB-C |
防水機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
色調調節ライト | ◯ | ◯ | ◯ |
明るさ自動調整機能 | ◯ | × | ◯ |
人間工学的デザイン | ◯ | × | × |
ページ送りボタン | ◯ | × | × |
カラー | グラファイト | ブラック | ブラック |
バッテリー持ち | ▲ | ◯ | ◯ |
Kindle Paperwhite も十分なスペックと感じますが、やや物足りないと感じる方やヘビーユーザーの方は Kindle Oasis が良いでしょう!
保証はあるの?
1年間の保証が付いてきます。
オプションで、保証期間の延長や事故補償を購入することも可能です!
保証の条件は、公式ページをご覧ください。
Kindle Oasis のメリット
- 圧倒的に軽く、腕や手の負担が少ない
- 手にフィットするデザイン
- ページ送りボタンのお陰で、ページ移動しやすい
- ディスプレイの横幅が大きく、本全般が読みやすい
- 防水機能で、水トラブルもなし
- 明るさも色味も細かい調整ができる
Kindle 端末をよく使う身としては、Kindle Oasis は総じて高機能で素晴らしい端末と感じます。
今も絶賛、愛用中です!
Kindle Oasis のデメリット
- 価格が高く、コスパはそれほど良くない
- バッテリー持ちが良くない
- 充電ケーブルがマイナーな micro USB
- 高価な割に、内部処理は今までと同じくらい
正直、Kindle Oasis は高すぎますね…笑
内部の処理性能も体感、そこまで変わらず、やや期待ハズレでした。
充電ケーブルもマイナーな micro USB のため、頻繁に使う USB-C に統一できず、もどかしい気持ちもあります…。
また、バッテリー持ちも Kindle Paperwhite よりも悪いため、第 11 世代に期待したいです!
Kindle Oasis がオススメな方
Kindle Oasis は、こんな方にオススメしたいです!
- Kindle のヘビーユーザー
- スワイプでのページ移動にストレスを感じている
- Kindle 端末の重さに違和感を感じている
- Kindle 端末で、マンガや雑誌をよく読む
- 価格よりもスペックを優先したい
Kindle Oasis のリアルな感想
Kindle Oasis はスペックを求めるヘビーユーザー向けの端末ですね。
コスパを求めるなら、正直 Kindle Paperwhite 一択!魅力的な機能も盛り沢山で、Kindle Oasis に劣らないほどの読書体験ができます。
価格以上にスペックをさらに求める場合は Kindle Oasis が良いでしょう!
ただし、バッテリー持ちだけは我慢するしかないですね…
おわりに
- Kindle Oasis は Kindle 端末の最上位機種
- 読み心地の良いデザインと機能が盛り沢山!
- 価格の高さとバッテリー持ちがややネック
以上になります。Kindle Oasis の理解を深めるキッカケになれば嬉しいです!